校長あいさつ
深川第二中学校を愛し、育ててくださる皆様。
こんにちは
校長の栗生忠義です。
早いもので、今年度で4年目を迎えています。
コロナも落ち着きを見せ始め、昨年度の後半から、様々な活動が徐々に行えるようになってきました。今年度は3年前と同じような規模と内容で様々な教育活動が行える機会が与えられる重要な年度と感じています。コロナ禍の中で、教育を止めないために様々な工夫をしてきました。今年度は、ただ、過去へ立ち戻るのではなく、その中で、いろいろと考え、試行錯誤し、実践してきたことを生かしていく年度と考えております。
皆様ご存じだとは思いますが、俳句の世界の言葉に「不易流行」という言葉があります。「不易(ふえき)」とは、「どんな時代も変化しない本質的なもの」という意味で、「真理」とか「良識」などと同じだと考えます。「流行」とは、「それぞれの時代や社会情勢に合わせて新しい事や物の変化を同時に取り入れていく」ということ。「革新」とか「改善」などと同じだと考えます。深川第二中学校も良き伝統を継承しつつも、時代の流れを先取りしていく教育を進めていく所存です。
7月には、木の香る美しい冬木新校舎に戻り、地元の皆様に囲まれて、こども達も教職員も安心して様々な教育活動に勤しんでいくことができます。いつも変わらぬ「二中健児」への愛情あふれるご指導とご協力を77年目もよろしくお願いします。
令和5年4月
第20代校長 栗生忠義
(令和2年4月1日就任)
更新日:2023年09月11日 11:48:06